ディーゼル車規制について

ディーゼル車規制について 

9都県市(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市、相模原市)の条例で、粒子状物質排出基準を満たさないディーゼル車に規制を設けています。

この規制に該当する車両は要件を満たさないため許可が取れません。

※NOx・PM法とは異なる規制です。

どんな車両が規制対象なの? 

⑴ まず車両のナンバーを確認します。お手元に車検証をご用意ください。

 ① ナンバーが3,5,7ナンバーは規制対象外です。許可が取れる車です。

 ② 1,2,4,6,8ナンバーの場合は型式を確認しましょう。

⑵ 型式を確認

 ① 型式が「K-、N-、P-、S-、U-、W-、KA-、KB-、KC」なら規制対象となります。つまり、許可が下りません。

 ② 型式が「KR-、KS-、HY-、HZ-、PA-、PB-、PJ-、PK」等の新短期規制の型式や「ADG-、BDG-、PDG-、PKG-」等の新長期規制以降の型式の場合は対象外ですので、許可が取れます。

 ③ 型式が「KE-、KF-、KG-、KJ-、KK-、KL-、HA-、HB-、HC-、HE-、HF-、HM-」の場合は車両によって規制に適合している場合があるため、メーカーやディーラーに確認するか、ディーゼル規制相談窓口に問合せて確認することができます。

規制対象車では絶対に許可が取れないの? 

 規制対象に該当する車でも酸化触媒などの装置を付けることで条例をクリアすることができますが、装置を付けるコストと中古で別の車両を調達するコストを考えてベストな選択肢を選びましょう。