使う車両は何でも良いの?

車両の種類について

車両の種類としては、キャブオーバ(平ボディー)、脱着式コンテナ専用車(アームロール)、ダンプ、セミトレーラ、フルトレーラ、塵芥車(パッカー車)、吸引車(バキューム)などがあります。

車両の種類にはほぼ制限がなく、軽自動車でも可能です。もっとも、業として収集運搬を行うからには、それに見合った車両であるべきなのは言うまでもありません。

例えば、4tトラックと10tトラックでは一度に積める量が違います。これは、処理場まで一度に運べる量が異なる事を意味します。ですから、4tと10tで言えば10tの方が運搬効率が良いと言えます。じゃあ、10tを購入すれば良いかといえばそういうことではなく、事業規模によって運搬量は変わると思いますので、事業に合った適切な車両を購入しましょうということです。

車両は自己所有だけでなくリースでも可能です。しかし、レンタルはNGです。許可申請も際には車検証の写しと車両の写真を添付します。また、リースの場合にはリース契約書などを添付します。

また、感染性産業廃棄物の運搬には保冷車を用いるのが原則的扱いとなっていますので注意しましょう!​

運搬容器については、燃え殻・汚泥・廃油・廃酸・廃アルカリ・ばいじん等は、飛散や流出を防ぐためにドラム缶(汚泥・廃油・ばいじん等)やポリタンク(廃酸・廃アルカリ等)、フレコンなど必要になる場合があります。また、車両の荷台の形状によっては、これら以外の廃棄物であっても容器などが必要になる場合もありますので事前に確認しましょう。