2018.01.05

地域密着型への道

みなさんこんにちは!tetote行政書士事務所です。
今日は飲食店の場合の地域密着型商売についてお話したいと思います。
飲食店を開業するにあたり、出店予定場所の商圏内の人口や世代などを分析します。できれば、商圏内をいったん歩いてみましょう。昼の顔、夜の顔が違ったりしますので、人の流れをつかむことが大事です。そして、同業他社の出店状況も見ましょう。とくにモデルとする店は実際にお店にも入ってみましょう。
自己の商圏内の状況を把握したら、「誰に何をどのように売るのか」を考えましょう。これを決めるときに、自分の店の売りが何なのか、もっと言えば商品は何なのかを明確にしましょう。例えば、居酒屋を始める場合なら一体どんな主力商品(フードやドリンク)があるのか、それは他店と比べて勝っているのか、とか、お店の付加価値(お客さんがわざわざお店に来て飲食をしてくれる理由)は何なのか、ということを明確にしましょう。
こうして「何を」の部分が決まりました。次に「誰に」です。自店の商品は誰をターゲットにしているのかを把握しましょう。自店の商品のクオリティとお客さんのニーズのマッチングにかかってきますので大事なことです。
最後に「どのように」です。ここは方法としてはたくさんありますので、自店にふさわしい方法を選ぶべきです。ただ、出店段階で「うちはクオリティの高い商品を提供しているから宣伝はしなくても口コミが出る」という考えはNGです。お客さんはまだ誰もそのクオリティを知りません。また、アピールをして商圏内のお客さんがお店の存在を知っても、そのあとに入店する人はわずかです。ですから、「どのように」集客するのかは商品を売る際にはとても重要な要素となります。
具体的な方法については、是非ご相談下さい!それではまた!
2017.12.27

ネット媒体って結構重要

みなさんこんにちは!tetote行政書士事務所です。

さて、飲食店開業にあたって集客は一番の課題ですよね。集客のツールは様々ありますが、ネット媒体を嫌う人って実は結構います。

私のブログでも人とのつながりが大事だと述べましたが、お店を知ってもらえなければ人とのつながりもできません。ですので、まずは知ってもらうことが大事です。

そこで、ホームページを作成したり、ぐるなびなどのポータルサイトに登録すること考えられますが、一番簡単なのはfacebookかなと思います。

当然無料で作れますし、スマホで操作できるので更新などの管理が簡単です!

ある飲食店さんでは、ホームページを作らずfacebookのみでお店の情報を配信し毎日繁盛しています。

これから飲食店を開業される方はまず簡単なfacebookからはじめてみてはいかがでしょうか?

2017.12.25

広告媒体

みなさんこんにちは!tetote行政書士事務所です。

さて、飲食店開業にあたり、宣伝広告はマストですよね!そこで、今日は宣伝広告の方法について書きますね!

一般的に広告を出すというときに、宣伝媒体としては、紙媒体(新聞折込・雑誌・FAXDM・はがき等)、ネット媒体(ホームページ、リスティング広告等)、交流会・セミナー、看板、クーポン券の配布などがあります。

この中から、ご自身の営業に合う広告媒体を選択し、ターゲットにしっかり届くようにします。もし、ハイブランドの商品を提供するのであればハイソサイエティな団地にDMを送るとか、昼営業のお店が夜営業の集客をするのであれば昼営業の際にクーポン券を渡すとか、様々な方法があります。

大事なのは、狙ったお客さんをお店に誘導することです。ですから、お店のの強みや売りをしっかりアピールする内容であることが望まれます。中には味を出すために入口に入りにくい不気味な置物を置いたりするお店もありますが、場合によっては逆効果になるので、お店のカラーをしっかり考えましょう。

2017.12.23

お客さんは人につく

みなさんこんにちは!tetote行政書士事務所です。

昨日は士業仲間と忘年会をしました。各士業の方々が日々どんなことを思って仕事をしているのか、将来のビジョン、などざっくばらんでしたが大変刺激になる忘年会でした!

さて、居酒屋やバーなどに多いと思うのですが、店主やマスターが出勤せず他のスタッフだけで営業する場合がありますが、その時によく思うのが、「お客さんは人に付いている」ということです。

どういうことかというと、特に常連さんは店主やマスターとお話したくて来ていることが多いんです。だから、店主やマスターがいないと常連さんもその日は足を運ばなくなるんです。

「フードがおいしければ」「お酒がおいしければ」お客さんは来るかと言えば、それだけではないんですね。やっぱり、お客さんがなぜその店に行くのかということを考えれば、雰囲気とか人情とか、そういった要素ってすごく重要なんだと思います。

ですので、これから仙台で飲食店開業を目指される方には、商品開発もさることながら、トーク術や話のネタなんかも常に収集していって欲しいなと思います。むしろ、そういう思いで飲食店を開業している方ならば、こちらとしても全力で応援したいと思いますよね!

ということで、お客さんは人に付いてるんだよ、というお話でした!それではまた!

2017.12.22

顧客満足度を上げる

みなさんこんにちは!tetote行政書士事務所です。

さて、顧客満足度を上げるのは飲食店にとっては必須ですよね。顧客満足度を上げることで常連さんが増え、信者客が増え、店が繁盛していくものです。

では、どのようにして顧客満足度を上げればよいのでしょうか?これにはいくつも方法がありますし、ケースによっても異なってくると思いますが、一言で言えば「お客さんが気持ちよくなること」につきると思います。お客さんがわざわざ来店して下さるのですから、来た甲斐があったと思ってもらわなければ満足しません。来た甲斐があったと感じる要素はたとえばお料理だったり、お酒だったり、店主の人柄だったり、客層だったり様々です。

ですから、自分の店の魅力はどこにあって、どこを売りにすればお客さんが満足してくれるか、気持ちよくなってくれるかということを一生懸命考えていただきたいと思います。

飲食店の開業は簡単です。しかし、継続は困難です。そのためにもたくさんのお客さんに愛されるお店を目指すべく、顧客満足度を上げていきましょう!

2017.12.21

繋がりは大切!

みなさんこんにちは!tetote行政書士事務所です。

tetote行政書士事務所は飲食店開業サポートの専門事務所です。ですから、飲食店開業に必要な人脈やモノをすべて紹介して、開業するオーナーをサポートすることが付加価値となります(私は当たり前だと思っていますが)。

そうすると、私自身の人脈も当然広げていかないといけないわけです。そうやって人脈作りを一生懸命やっていると、ひょんなことからご紹介をいただいたりするものです。

最近繋がりをもった仙台の老舗某酒店さんでは、ルート営業を怠らないようにするそうです。ルート営業をして顔を出すことで、「そういえば○○さんが今度新規出店するらしいよ」という紹介をいただいて契約を取ったりすることが多いようです。

行政書士も同じかなと思います。食えない食えないと言われますが、たくさん人に会い、自分は何者かを一生懸命伝え、仲良くなることで仕事が生まれます。

ということで、繋がりって大切ですよねというお話でした。それではまた!

2017.12.20

顧客満足度vs売上

こんにちは!tetote行政書士事務所です。

先日ある女性からこんな話を聞きました。アパレルショップで働いていた彼女は接客が得意で、お客さんからの満足度も高く、売上No1店員だったそうです。彼女の接客スタイルは、お客さんが欲しいと思っているものをお客さんと一緒に一生懸命考えたり、似合いそうなものを探したりするというものだったそうです。しかし、ある日単価の低い商品を売った時に店長から「そんなもの売っても売上があがらないでしょ」と責められたそうです。

もちろん、その店長が言うように、お店の売上を考えれば高単価商品をたくさん売った方が合理的です。

ところで、お客さんのレベルはいくつかの段階に分かれているそうで、新規客→常連客→信者客(お客さんが他の人に「あそこのお店は良いよ」と宣伝するレベル)という段階でレベルアップしていくのだそうです。すなわち、先ほどの女性のような接客をしていると、いずれ常連客になり、信者客になってくれる可能性が高くなります。そうすると、その日の売上・週の売上・月間の売上という短期の売上でいえば、確かに高単価商品が効果的とも言えますが、年間の売上という長期的な売上目標で言えばお客さんをいかに信者客に育てていくかが効果的と言えます。

先の女性のように、本当にお客さんの気持ちを汲み取って、気持ちの良い接客をすれば、億悪さんは常連客、信者客となってもらえるのです。彼女が売上No1店員になれたのもそこに理由があるのではないでしょうか。

飲食店の場合も同じだと思います。たった1回しか来ない新規客をたくさんつくるのは大変です。一年中広告費を払い続けるのもコストがかかります。しかし、新規客として来たお客さんをその日のうちに常連客にしてしまえばどうでしょう?新しいお客さんを開拓せずとも来てくれるお客さんの数を確保できます。大事なのは新規客を増やすことではなく、常連客を増やすことです。週に2~3回来てくれる常連さんを増やすのです。そうすれば販促費が少なくて済みますよね。

そうすると、今度は当然顧客満足度を上げていかなければなりませんが、その話は次にしましょう。それではまた!

2017.12.11

開業だけでなく継続することも考えて

みなさんこんにちは!tetote行政書士事務所です。

さて、飲食店を開業されたい方は日々たくさんいらっしゃいます。今すぐではなくても老後はのんびり古民家カフェでもやりたいな、と思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

そういう夢ってとても素敵です!だからこそ!失敗してほしくないんです。

開業して1年以内で廃業する飲食店さんが3割ほどだそうです。大変残念な話です。

私の推測ですが、勉強不足が原因かと思われます。

どういうことかというと、開業時は夢ばかりが先行してしまいがちですし、はっきりいってやることがてんこ盛りで、経営戦略を考える暇もありません。ですので、勉強を後回しにしているのではないかと思うんです。

勉強といっても難しいことではなくて、例えば飲食店開業のセミナーに参加してみたり、飲食店開業の本を一冊買って読んでみたり、世の中の経営者・創業者なら読みそうな本(例えば孫氏の兵法とか)を読んでみたり、自己分析(いわゆるSWOT分析とか)をしてみたり、ということです。

繁華街をイメージしてみてください。なぜお客さんはたくさんビルが立ち並び、同じフロアに何店舗も入っているような場所であなたのお店にわざわざ足を運んでくれるのでしょうか?何に魅力を感じて来ていただけるのでしょうか?

自分の売りやお店の売り・特徴などを分析して、集客をし、常連さんになってもらうところまでをしっかり考えましょう!

開業するのは簡単ですが続けるのは努力と根気が必要です。是非あなたの魅力が伝わる良いお店を作って、たくさんのお客さんに来てもらえるようなお店に育てましょう!

そんなおせっかいなtetote行政書士事務所でした(笑)

2017.12.11

飲食店営業許可申請のタイミング

みなさんこんにちは!tetote行政書士事務所です。

さて、飲食店開業の様々なサイトを見てみると、物件・内装工事・資金調達・材料調達などはよく書いてあるのですが、飲食店営業許可について書いてあるものが少なく感じます。

飲食店営業許可は確かに行政書士にわざわざ頼むほど難しいものではありません。しかし、許可申請のタイミングを間違えると、2回3回と保健所に行くはめになったり、立会の際に改善指導されたりと、時間をロスしてしまうおそれがあります。

そこで、今日は飲食店許可のタイミングについて書きたいと思います。

まず答えから言えば「内装工事も終わり、厨房機器がそろった段階」で申請されと良いです。

飲食店営業許可は、主に施設面の基準をクリアしているかを見られます。飲食店営業許可の根拠法が食品衛生法ですので、飲食した人がお腹を壊さないように衛生面に特に注意をしなければならず、そのため立会検査の際には厨房の中がよく見られるのです。

ところで、ビールサーバーを置いて営業する場合、ビールサーバーを置いてからじゃないと飲食店営業許可がとれないかというと、そんなことはありません。あればベストですが、間に合わない場合には「ここに置きます」と答えられれば大丈夫です。

ということで、飲食店営業許可(保健所の許可)の申請のタイミングについてでした。それではまた!

2017.12.04

ことば

みなさんこんにちは!tetote行政書士事務所です。

今日はある有名な経営者の言葉をご紹介します。

「売れない時は、値下げではなく、掃除をしなさい。」

これは言わずとしれたカレーチェーン店のcoco壱番屋創業者の宗次氏のことばです。この言葉が意味するのは、店を磨く過程で自分自身の内面も磨かれる、内面に与える影響が大きいということです。掃除をすることで確実に良い結果につながると氏は言います。

ちなみにお店の中だけでなく、店の周辺もきれいにするそうです。

そんな営業に関係なさそうなことして、本当に売り上げが上がるのか?と思いますが、不思議とそういうことって自分の周りでも起こります。いつもニコニコしている人の周りにはニコニコした人が集まります。お金持ちの人の周りにはお金持ちが集まります。何かしら同じ匂いみたいなものがあるのでしょうか。たぶんあるのでしょう。人によっては同じ「波動」が出ているなどと表現するようですが、私はあまりそういうのは信じないタイプです…。でも、一理あるとは思っています。要は、そういう努力を誰かが見てくれていて、それに共感した人が寄ってくるということなんだと思います。

ということで、今日は私が感銘を受けた言葉を紹介しました。

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