飲食店営業許可と食品衛生責任者
みなさんこんにちは!tetote行政書士事務所です。
さて、今日は朝から飲食店営業許可の提出に行ってきました。2月に開業されるお店で、お店の雰囲気もとても良く、私も非常に楽しみです!
ところで、飲食店営業許可は場所ごとに必要です。例えば、今営業している店舗とは別の場所にもう一軒店をオープンする場合や、今の場所を撤退して別の場所で同じ内容の営業をする(要は店の移転)をする場合にも、新たに営業許可が必要です。
食品衛生責任者もお店ごとに一人配置しなければなりません。ですので、新規で出店する場合には食品衛生責任者は別の人にしないといけません。店のオーナーが両方の店の食品衛生責任者になることはできません。
また、お店の移転の場合は前の店を廃業して新しいお店を出店するという形になります。ですので、新店舗の開業後に前の店の廃業届を提出します。廃業届は新しいお店の開業後で構いません。つまり、廃業してから新規で飲食店営業許可をとらなくても良いということです。
ということで、久しぶりの真面目な話でした(笑)笑。それではまた!
飲食店の現状を変えたい
みなさんこんにちは!tetote行政書士事務所です。
今日は3月に行うセミナーの会場取りに行ってきました。奇跡的におさえられて幸先良い感じです!
さて、当事務所は飲食店開業を専門にしておりますが、行政書士として関われる仕事は何も飲食店営業許可(保健所の許可)・深夜酒類提供営業開始届・風俗営業許可だけではありません。実際に開業したらオーナーさんは毎月(まめな方は毎日)会計帳簿を付けます。書いたことがない方がほとんどなので記帳会計をお手伝いできます。開業資金が足りない場合や、足りてはいるけど不安な場合には資金調達の支援もできます。
でも、開業される方の不安はそういう表面的なことだけではないんです。一年で3割が廃業する飲食業界で継続的な経営ができるかどうか、それこそが一番の悩みだと思います。脱サラで開業する人は人脈も必要でしょう。
雇われて働いている方と経営者の考え方は大きく異なります。脱サラして起業すれば毎月安定した収入が入らなくなります。家族に心配をかけます。苦しいことがたくさん待ってます。
経営をするってことはいろんな責任を抱えるんです。苦しいときでもお客さんにはきちんとサービスしなきゃいけない。
でも、開業するときって夢の方が大きいからそういうことは開業してから考えがちです。
だから、当事務所では開業する前からオーナーさんと伴走して開業を目指していきたいんです。経営者としての自覚も持っていただきたいんです。そういう思いで、セミナーを開催しています。
当事務所としては開業するなら是非繁盛店になってもらいたいので、オーナーと伴走して良い形で開業できるようサポートします!
3/18(日)と3/25(日)は飲食店開業者向けのセミナーを開催します。セミナーは2回で1セットの内容になっています。詳細は後日発表しますが、内容はワークを交えた楽しい内容にします
ということで、飲食店の現状を変えたいというお話でした。それではまた!
ネット集客を考えよう
みなさんこんにちは!tetote行政書士事務所です。
今日はネット集客について書きますね。
ネット集客といえばホームページを作成したり、SNSにお店の情報を掲載したり、飲食店向けポータルサイト(ぐるなび・食べログ等)に掲載することが挙げられます。その中でもSNSの話をしたいと思います!
ホームページは集客のツールとしてはなかなか難しい面があります。現在ではホームページは無数に存在するので、自店のホームページにたどり着くことは困難です。ですので、ホームページはあくまでネット上にお店の看板を出すようなものと位置付けて下さい。
ではSNSについてですが、なぜSNSの話をするかというと、現在の検索スタイルがスマホ中心になっているからです。ほとんどの方がスマホで調べものをします。ですので、スマホで魅力的な情報を提供することがネット集客の定石と言えるでしょう。
SNSの代表としてはfacebookやLineがありますね。
掲載する情報で重要なのがコンテンツ情報です。コンテンツ情報はまさにお店の取扱い商品そのものです。例えば、「肉祭り開催!仙台初の肉盛りメニュー勢ぞろい」のようなお客さんが興味を持つような記事を発信していきます。こうすることで、お店を知らない人がその記事を通してお店の魅力を知ることになります。お店を知ってもらえたら「行ってみたいな」という心理になり、さらに行く動機付けまでできれば「行こう」という心理に変わります。
こうして、もともとお店に行く予定のなかったお客さんを集客することができます。
ただし、情報の質にもよります。記事は良いけど掲載している写真がしょぼかったりしたら、生きたいと思いません。他店にはない魅力を伝え「行ってみたい」と思ってもらえる工夫が必要ですね!面白さやシェアしやすさが記事のポイントと言えます。
さらにSNS上でシェアしてもらえれば効果は何倍にもなります!また、オープンの際にこのような工夫をすれば効果絶大です。
ということで、ネット集客を考えようというお話でした。それではまた!
地域密着型への道
仕事始め
あけましておめでとうございます
本年も宜しくお願い致します
みなさんこんにちは!tetote行政書士事務所です。
さて当事務所は今日から仕事始めです。今年も多くの方々にお会いし、いろんな刺激を受けつつ楽しく仕事ができたいら良いなと思っております。飲食店開業専門行政書士事務所としてさらに専門性を高め、オーナー様の夢を実現し、安心してお店を継続できるようサポートできればと思っております。
本年もどうぞ宜しくお願い致します!
仕事納め
みなさんこんにちは!tetote行政書士事務所です。
今日で当事務所は仕事納めです。本年は今の事務所をオープンして3か月ほどしか経っていませんが、たくさんの人に出会い支えられここまで来れました。本当にありがとうございました。
また来年はもっともっと活動する年にしたいと思います。
新年一発目は仕掛中の飲食店開業サポートが進みそうなのでそれを丁寧にすることはもちろんのこと、1月15日に相続の講座を開催します。市民の方の声を直接聞く機会となるので、楽しみにしています。また、各種セミナーの企画・参加など、より人脈を広げ、多く学び、実りの多い年にしたいと思います。
それではみなさん良いお年を!
驚きの経営改善!
みなさんこんにちは!tetote行政書士事務所です。
実は個人的に好きなラーメンやさんがありまして、たまに恋しくなってそのお店に行くんですね。そのお店は当初は頑固おやじのような店主が店長だったんですが、ラーメンはおいしいのにお客さんの入りはいつも少なかったんです。しかも、立地はロードサイドで駐車場も広いのに!
いつもの通りそのラーメンやさんに行くと店主が変わっていました。何があったかは知りませんが、お店の雰囲気が少し柔らかくなった気がしました。もっと変わっていたのは看板の電飾をちゃんと付けていたことです(笑)そして、お客さんが入っているじゃないですか!
当たり前だろーと思うのですが、以前の店主のときは、コスト削減のためなのか大きな看板を掲げているのに夜になっても電飾を付けていませんでした。
当事務所は仙台飲食店開業センターとして飲食店開業サポートを専門にしていますが、私自身飲食店関連のセミナーや本などで研究しています。そこでよくいわれる集客のコツは「お店のことをお客さんにしってもらうこと」なんですね。
いくらおいしいものを提供していても、お客さんがそれを知らなければお店には来てくれません。当たり前のことだけど、意外とやっていないオーナーさんは多いのかもしれません。
ネット媒体って結構重要
みなさんこんにちは!tetote行政書士事務所です。
さて、飲食店開業にあたって集客は一番の課題ですよね。集客のツールは様々ありますが、ネット媒体を嫌う人って実は結構います。
私のブログでも人とのつながりが大事だと述べましたが、お店を知ってもらえなければ人とのつながりもできません。ですので、まずは知ってもらうことが大事です。
そこで、ホームページを作成したり、ぐるなびなどのポータルサイトに登録すること考えられますが、一番簡単なのはfacebookかなと思います。
当然無料で作れますし、スマホで操作できるので更新などの管理が簡単です!
ある飲食店さんでは、ホームページを作らずfacebookのみでお店の情報を配信し毎日繁盛しています。
これから飲食店を開業される方はまず簡単なfacebookからはじめてみてはいかがでしょうか?
広告媒体
みなさんこんにちは!tetote行政書士事務所です。
さて、飲食店開業にあたり、宣伝広告はマストですよね!そこで、今日は宣伝広告の方法について書きますね!
一般的に広告を出すというときに、宣伝媒体としては、紙媒体(新聞折込・雑誌・FAXDM・はがき等)、ネット媒体(ホームページ、リスティング広告等)、交流会・セミナー、看板、クーポン券の配布などがあります。
この中から、ご自身の営業に合う広告媒体を選択し、ターゲットにしっかり届くようにします。もし、ハイブランドの商品を提供するのであればハイソサイエティな団地にDMを送るとか、昼営業のお店が夜営業の集客をするのであれば昼営業の際にクーポン券を渡すとか、様々な方法があります。
大事なのは、狙ったお客さんをお店に誘導することです。ですから、お店のの強みや売りをしっかりアピールする内容であることが望まれます。中には味を出すために入口に入りにくい不気味な置物を置いたりするお店もありますが、場合によっては逆効果になるので、お店のカラーをしっかり考えましょう。
お客さんは人につく
みなさんこんにちは!tetote行政書士事務所です。
昨日は士業仲間と忘年会をしました。各士業の方々が日々どんなことを思って仕事をしているのか、将来のビジョン、などざっくばらんでしたが大変刺激になる忘年会でした!
さて、居酒屋やバーなどに多いと思うのですが、店主やマスターが出勤せず他のスタッフだけで営業する場合がありますが、その時によく思うのが、「お客さんは人に付いている」ということです。
どういうことかというと、特に常連さんは店主やマスターとお話したくて来ていることが多いんです。だから、店主やマスターがいないと常連さんもその日は足を運ばなくなるんです。
「フードがおいしければ」「お酒がおいしければ」お客さんは来るかと言えば、それだけではないんですね。やっぱり、お客さんがなぜその店に行くのかということを考えれば、雰囲気とか人情とか、そういった要素ってすごく重要なんだと思います。
ですので、これから仙台で飲食店開業を目指される方には、商品開発もさることながら、トーク術や話のネタなんかも常に収集していって欲しいなと思います。むしろ、そういう思いで飲食店を開業している方ならば、こちらとしても全力で応援したいと思いますよね!
ということで、お客さんは人に付いてるんだよ、というお話でした!それではまた!